第5回アフリカ開発会議が横浜市で開催されました。
(2013年6月1日〜3日)
第4回会議(2008年)に続き横浜市での開催となりました。
公明党横浜市会議員団は個人の生命と尊厳を守ることに主眼を置いた
「人間の安全保障」を訴えてきました。
また、これまでアフリカへの積極的な貢献と同会議の横浜開催を
訴えてきました。
私も、6月1日には、アフリカ会議のサイドイベントとして行われた、
アフリカの森林の持続可能な経営の推進をテーマとしたイベントに
参加させて頂きました。
このサイドイベントは、JICAとITTOがアフリカの国々や地域機関等と共に、
アフリカの森林の持続可能な経営の推進に向けたさまざまな取組みの
紹介があり、課題及びその解決策について検討が行われていました。
また、課題解決への方策として“TREES”イニシアティブ(天然資源管理、
REDD+、生態系保全、持続的開発に向けた総合的アプローチ)について
各国の経験を共有し、今後の政策の在り方について協議するために開催
され、 JICAからは、これまでの支援実績を踏まえた、南アフリカ地域での
森林の保全と持続可能な経営について「TREESイニシアティブ」の紹介が
行われ、パネルディスカッション形式で議論が展開されていました。
世界規模の取り組み事例を聞き、非常に勉強になりました。
また6月2日には、TICAD 代表団昼食会(ITTO並びに神奈川県主催)
に参加させて頂きました。
横浜市は、第4回会議を契機に水道、港湾、野生生物保全の3つの分野に
おいて、独立行政法人国際協力機構(JICA)と連携して、アフリカへの技術
支援を実施しています。
今後の更なるアフリカ諸国発展のため尽力して参ります。