本日(27日)、仙台市役所にて「仙台市国民健康保険 特定健診の実施状況について」
菊地昭一仙台市副議長(公明党)から挨拶があり、今年の3・11で、東日本大震災から7年が経過しました。
ハード面の復興はほとんどが終わったが、これからが心の復興のスタートとのお話がありました。
今回、政令指定都市の中で、特定健診の受診率がナンバーワンの仙台市の取り組みを調査させて頂きました。
仙台市の課題として、平均寿命は全国平均を大きく上回っているが、健康寿命は全国平均並みと、いかに健康寿命の延伸に取り組むかが課題となっているとの事です。
仙台市の健診のなかで…
〇 特定健診は40歳〜74歳は無料となっている。
〇 期間は本年から6月から9月に実施、
〇 昨年まで7月〜10月
(10月以降風邪等の受診が増えるため変更)
仙台市の実施率は47%で、横浜市は21%
(政令指定都市ワースト3位)となっている。
〇 特に65歳以上の高齢者の受診が非常に高い特徴がある。
取り組みとして、平成22年には受診鑑賞を40代男性(約8000人)の勧奨ハガキを送付し、
平成25年からは40代から50代(約30000人)に未受診理由等のアンケート調査を実施し、未回答者には電話にて聞き取り及び受信勧奨をし、過去受診履歴のある前年度未受診者(約10000人)に電話勧奨の取り組みをした。
平成27年からは、
・40歳(約2500人)に勧奨リーフレット送付
・過去受診歴のある前年度未受診者に電話勧奨
・過去受診歴のない者にハガキを勧奨
している。
仙台市は長い間の課題に対して取り組みで高受診率を維持している。
取り組みを伺い、電話勧奨の取組として、市民の健康を推進することは暖かさを感じました。
若年層からの受診率向上の取り組みをしながら65歳以上の方々の取り組みをすることが大切だと感じました。
今後、健康寿命日本一を掲げて取り組んでいる横浜市の政策推進に活かしていきます。