20日、札幌市中央図書館にて「電子図書館システム」の
取り組みを視察させて頂きました。
【電子図書館システムの経緯】
平成23年度から電子図書館サービス実証実験をスタート
平成24年年度 電子図書館サービスの本格実施を想定した実証
検討
平成26年度 札幌市図書館システム再構築
平成26年10月サービス開始した。
電子図書館の取り組みは読書環境を広げることが最大の目的。
夜中に子供がぐずって絵本を借りたい、そんな時にも電子図書
は借りれる。
電子図書を借りた方も実際に来館される方ももいらっしゃる。
図書館に来館される方の中で10代と30代〜40代が少ない。
今後、札幌市では本年10月に札幌市図書・情報館をオープン
予定。
◆ 課題解決型図書館 情報館
限られたスペースでいかに市民利用を活用するかがスタート
札幌市図書・情報館は、市街地再開発地区の札幌市民交流
プラザに
2018年10月にオープン予定。
貸出サービスや読書普及に重点を置いた既存の図書施設とは
異なる、
ビジネスやくらしの課題に関する調査相談・情報提供に特化。
課題解決型図書館として整備。
1階には時代にあった情報提供が大切と考え、50インチの
9枚貼り合わせのモニターを活用し映像を流していく。
◆ ビックデータ
女性のための事業セミナーを実施し、図書館を活用した
情報収集等の紹介を実施している。
2階にはデーターベース 仕事・文化芸術・くらし別に部屋が
分かれている。
交流スペースもあり、「図書館ではお静かにとは申しません。」
というように、情報交換等会話ができるようにしていく。
横浜市においても「横浜市民の読書活動の推進に関する条例」
のもと市民の読書活動の推進に関する施策を総合的かつ
計画的に推進し、市民一人一人の心豊かな生活及び活力ある
社会の実現に資すため取り組んでいます。
今後の読書や図書館等の施策の推進に活かしていきます。